Flower Knight Girl Wikia
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Mission Synopsis[]

Official Outline (Japanese)[]

任務22 ダイダイ灯台
先日のバナナオーシャンでの活躍を認められ、
一行はカサブランカから夜のお祭りに招待される。
その灯りは、遥か遠くのダイダイ灯台からもたらされていた。

Summary[]

Scene Synopsis[]

Part 1:[]

Part 2:[]

Part 3:[]

Part 4:[]

Part 5:[]

Conclusion[]

Game Script[]

Japanese[]

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通常任務22 22-1 目指すはダイダイ灯台
Speaker Text
ナズナとの再会を果たした騎士団一行は、
その夜、バナナオーシャンの街で宴に興じることに。
ナズナ 「あぁ、楽しいお祭ですね……。
 本当に、みなさんとこうして
 また一緒にいられるようになって、よかったです」
ナズナ 「でも、この雰囲気は何なのでしょう?
 バナナオーシャンのいつものお祭りかと思っていましたが、
 どことなく、みなさんが中心に歓迎されているような……」
アブラナ 「ナズナがいないときに、この街で共闘したのよ。
 ほら、はぐれて大変だったときに。
 たぶんそれで……じゃないかしら」
ワレモコウ 「貸し借りチャラどころか、
 断じてまだまだ借りてるはず?
 あとが怖くもないような……?」
ナズナ 「なるほど、そんなことがあったんですね」
オトメユリ 「みなさん、楽しんでいらっしゃいますか?」
ワレモコウ 「お祭りと人混みはちょっと苦手です……?
 でも、それを除けば、断じて問題ない?」
アブラナ 「ありがとね、こんなに色々とよくしてもらって」
オトメユリ 「いえ、お気になさらないでください。
 この国の人はみんな、何かと理由をつけてお祭りしたがりますから。
 それに、カサブランカ様も当然のお礼と言っていました。
 今は忙しくて会えないのが残念だ、とも」
オトメユリ 「それで、いかがでしょう。これからお散歩でも。
 夜のダイダイ灯台を案内しますよ」
ギンラン 「それは楽しみですわね。夜景が綺麗そうですわ」
セントポーリア 「ぜひぜひ、お願いしたいです~」
オトメユリ 「きっと気に入っていただけるかと思います。
 それでは、行きましょう。ついてきてください」
ワレモコウ 「……また、借りが増えるです?」
アブラナ 「そういうこと言わないの」
通常任務22 22-2 夜は危険がいっぱい
Speaker Text
――バナナオーシャン 沿岸部――
アブラナ 「あの灯台って、ブロッサムヒルまで見えるのよね……。
 実はもっと遠くまで見えたりするのかしら」
オトメユリ 「見えても、そのあたりまでですかね。
 北西側は森だらけであまりよく見通せませんし……。
 それに、灯台ですから。
 どちらかというと、夜行船を導く役割の方が大きいですね」
アブラナ 「ふぅん、なるほどね」
セントポーリア 「お船、ですかぁ……。
 この間は守りきれなくて、すみませんでしたぁ……」
オトメユリ 「いえいえ! そもそもみなさんがいなければ、
 船どころではすみませんでしたよ。
 カサブランカ様も言っていました。さすが噂の騎士団だ、って」
アブラナ 「噂の騎士団?」
オトメユリ 「実はカサブランカ様、みなさんのことを以前から知っていたんですよ。
 グラジオラスちゃん……って、わかりますよね?
 グラジオラスちゃんが以前お世話になったって、報告したことがありまして」
セントポーリア 「グラジオラスちゃん……あぁ!
 えっと、リリィウッドでのこと……でしたっけ?」
ナズナ 「なんだか、ずいぶん懐かしく感じられます……。
 みなさんの旅の軌跡は、色々なところでつながっているんですね」
オトメユリ 「私もみなさんのことはうかがっていますよ。
 グラジオラスちゃんと共闘したり、
 リリィウッドで道に迷っていたところを助けていただいたり……」
オトメユリ 「……わ、私の知らないところで、
 グラジオラスちゃんと仲良くしていたとか……。
 道に迷ってるグラジオラスちゃんなんて、
 めったにお目にかかれないのに……くぅぅ……!」
ギンラン 「お、オトメユリさん? 大丈夫ですか……?」
オトメユリ 「はっ……す、すみません。あはは、なんでもないです」
オトメユリ 「さて、先に進みましょうか。
 基本的には海岸沿いに進めば間違いなく到着しますけど、
 あの明かりを目指すだけですから、密林を横切って近道しても……」
ギンラン 「……明かり、消えましたわね」
オトメユリ 「あっ……え、え?
 どうして急に……な、何かトラブル……?」
アブラナ 「……急いだ方がよさそうね。嫌な予感しかしないけど」
通常任務22 22-3 月明かりに照らされて
Speaker Text
――バナナオーシャン 沿岸部――
ギンラン 「先行します、道はこちらで合っていますか?」
オトメユリ 「はい、その道をまっすぐ進んでいただいて……」
ギンラン 「いっ、つつ……す、すみません!
 暗くてよく見えないのに、スピードを出してしまって……」
ジャーマンアイリス 「こ、こっちこそ申し訳ないっす。
 ケガ、してないっすか? 立てるっすか?」
ギンラン 「えぇ、大丈夫ですわ。
 貴方こそ、お怪我はありませんか?」
ジャーマンアイリス 「私は超平気っす、余裕っす。
 それでは、先を急いでるので失礼するっす~」
ギンラン 「……あら、同じ方向?」
ジャーマンアイリス 「あれ、こっちは街から離れるっすよ?
 こんな夜中にどこに行くっすか?」
オトメユリ 「私たちは灯台に向かうつもりでしたが……」
ジャーマンアイリス 「おぉ……なんと、お仲間さんだったっすか~!
 私もいま向かうところだったっす」
ギンラン 「あら、そうでしたの。でも、お一人ですか?
 何か危険があるかもしれませんのに……」
ジャーマンアイリス 「一人とか、危険とか、関係ないっすよ。
 あの明かりを待ってる子どもたちがいるっす。
 この熱い思い、絶対に譲れないっす……!」
ナズナ 「どうやら、何か大きなものを背負っているみたいですね……。
 ここはお互いに協力し合える場面かと!」
オトメユリ 「そうですね。人数はやっぱり多いほうがいいでしょうし。
 一緒に行きましょう、ジャーマンアイリスさん!」
通常任務22 22-4 密林の先に
Speaker Text
――バナナオーシャン 沿岸部――
害虫 「キシャー!」
害虫  「キシャッシャー!!」
ワレモコウ 「やっぱり断じて、害虫の仕業……。
 予想通りすぎて、ぐぅの音も出ないです?
 わかりやすくて、モコウはいいですけど……」
オトメユリ 「灯台に近づくほど多くなってきますね。
 みなさん、気を引き締めていきましょう!」
アブラナ 「よし、それじゃあ……」
ジャーマンアイリス 「うぇ~い、行くっすよ~」
アブラナ 「……ねぇ、さっきから思ってたんだけど。
 その掛け声、もうちょっとなんとかならない?」
ジャーマンアイリス 「えっ、気合い入れてるんすけど」
アブラナ 「気合い、抜けちゃうんすけど……」
ジャーマンアイリス 「がーん……この熱い思いが、伝わらないなんて……」
ワレモコウ 「アブラナ、そういうこと言うの、あんまりよくない?
 士気の低下は、作戦の遂行に重大な支障をきたしかねないです……?」
アブラナ 「いや、だって……その掛け声は、ねぇ?
 同じバナナオーシャンの花騎士としてどうなの? オトメユリ」
オトメユリ 「わ、私ですか? えっと、そうですね……。
 良い悪いはともかくとして、
 なかなか口にできる言葉ではないといいますか、
 ちょっと抵抗のようなものがないでもないような……」
セントポーリア 「うえぇ~い」
オトメユリ 「せ、セントポーリアさん……無理にお付き合いされなくても……」
セントポーリア 「あらあら、そうですか?
 でも、なんでしょうか……この掛け声を口にすると、
 今まで体験したことのないような感情が、こう、ふつふつと……」
ジャーマンアイリス 「おぉ、わかるっすか。
 私の思い、わかってくれるっすか!」
セントポーリア 「うえぇ~い」
ジャーマンアイリス 「うぇ~い」
ワレモコウ 「セントポーリア、いい仕事したです?
 断じて士気は回復?」
アブラナ 「回復って呼べるのかしら、これ……」
通常任務22 22-5 灯台に集いし者達
Speaker Text
――バナナオーシャン ダイダイ灯台周辺――
オトメユリ 「ようやく灯台の近くまで来られましたね……。
 みなさん、準備はいいですか!」
ジャーマンアイリス 「うぇ~い、やってやるっすよ~!」
セントポーリア 「うえぇ~い」
ワレモコウ 「うぇ~い、です?」
アブラナ 「なんか増えてる!!」
セントポーリア 「アブラナさんも、うえぇ~い」
アブラナ 「言わないわよ、恥ずかしい……」
ワレモコウ 「この掛け声、けっこう吹っ切れるです?
 恥ずかしがってたら、前に進めないこともあるです?」
アブラナ 「進む方向ってものがあるでしょうに……。
 戻って来なさい、ワレモコウ」
ワレモコウ 「うぇい?」
アブラナ 「いや、かわいく言われても……」
オトメユリ 「えっと……みなさん、準備は大丈夫でしょうか?
 先行されたギンランさんが、その、一人だと思うのですが……」
アブラナ 「うわぁ、そうだった! は、早く加勢に行かないと!」
ジャーマンアイリス 「うぇーい!」
セントポーリア 「うえぇ~い」
ワレモコウ 「うぇ~い、です?」
ナズナ 「うぇ~い、ですよ~!」
アブラナ 「あぁっ、まだ増えるの!?」
通常任務22 22-5 ED 夜の太陽
Speaker Text
灯台の内部まで攻め込んでいた害虫を討伐し、
一行は夜の太陽とも呼ばれるバナナオーシャンの光を取り戻した。
ギンラン 「あぁ、びっくりしましたわ……。
 だれも来ないから、一体何事かと」
アブラナ 「ごめんね、ギンラン。
 あたしがもっとちゃんとしてたら……」
オトメユリ 「と、とにかくお勤めご苦労さまです!
 重ね重ねバナナオーシャンの危機を救って頂き、
 ありがとうございます」
セントポーリア 「いえいえ、どういたしまして~」
ワレモコウ 「これで貸し借り、またチャラです?」
オトメユリ 「あはは、そうですね。
 カサブランカ様にちゃんと伝えておきます」
ナズナ 「良かったですね、ジャーマンアイリスさん!
 これで子どもたちは……」
ジャーマンアイリス 「みんな、ありがとうっす!
 これでようやく、ベイサボールが再開できるっすよ~!」
ナズナ 「……ベイサボール?」
ジャーマンアイリス 「うぇ~い、ベイサボールっす。
 あの灯台の明かりがないと、
 夜の試合は雰囲気出ないっすから」
オトメユリ 「……子どもたちを守る、っていうのは……」
ジャーマンアイリス 「多くの子どもたちがベイサボールの虜っす。
 大人と一緒に、夜も遊びに来るっすよ~」
ジャーマンアイリス 「そういうわけっすから……うおおお、行くっすよ~!
 試合再開っす~、燃えてきたっす~!」
ナズナ 「明かりを待ってる子どもたち……。
 間違ってはいませんが、何かこう、
 思っていたのと違うといいますか……」
アブラナ 「まぁ、戦う理由は人それぞれよね……」
セントポーリア 「べいさぼぉる、ですかぁ……。
 なんだか面白そうですし、わたしたちも見に行きましょうよ~」
ギンラン 「そ、それはさすがに……」

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